絆整理サポート代表の大山です。
ここ数年で遺品整理業者が増えてきたこともあり、「トラブルになったらどうしよう・・」と心配して依頼を悩んでいる方も多いようです。
今回は「遺品整理業者とのトラブルを避けるための注意点」をお教えします!
多くの遺品整理業者は、故人の想いやご遺族のお気持ちを大事にしながら整理作業と向き合います。弊社でも
想いを大切に、故人の想いと遺された側の
想いを繋ぐ架け橋であれ
という理念のもと
ご遺族も本当はここに来て片付けたい、だけど時間がない。
だから仕方なく業者に依頼する。
ならば私たちが、想い出の品を1点ずつ見る。
ご遺族様に代わって気持ちを込めて整理する。
それが遺品整理。
という考えから、日々の遺品整理をおこなっています。
ですが、悲しいことにそうではない業者が存在していることも事実です。
ではどのようにして悪徳業者かどうかを見極めるのか、ポイントをお教えします。
【悪徳業者の特徴】
①金額を後からつり上げる
見積りしたにもかかわらず、作業の途中で色々と理由をつけて追加料金を言ってくる業者は要注意です。これはあくまでも「見積り時と作業に伺ったときのお部屋の状況が同じ」ということが前提です。
②中途半端に作業を終わらせる
整理作業のご依頼を受けているにもかかわらず、やり散らかして帰る、という業者がいます。遺品整理での「作業完了」とは、賃貸物件であれば「解約」できる状態まで片付けることです。
③整理してあるものしか持っていかない
作業にお伺いすると、処分して欲しい物をまとめたり、ゴミ袋に入れてくださっているお客様もいらっしゃいます。悪徳業者の場合、そのまとめてある物やゴミ袋のみ回収して、お部屋の中の物を一切整理していない、ということがあります。例えば、不要な家電がそのまま放置されていたり、タンスの中の不要な衣類がそのままになっている・・なんてことがあります。
④価値があるものしか持っていかない
こちらは③と逆で、骨董品や家電など売却すればお金になりそうな物しか回収しない、という業者もいます。弊社は古物商許可(第902011810005号)をきちんと取得しておりますのでご安心ください。また、そのような一般的に価値があるもの以外の、故人やご遺族にとって価値があるもの(手紙、アルバム、子供時代に描いた似顔絵など)もきちんと整理してお渡ししています。
⑤どこまでするか、を打合せしない
見積りの際に、「この部屋はする」「あの部屋はしなくていい」などの打合せを必ずご依頼主様とした上で作業に入るのが当然ですが、業者側の勝手な判断で作業範囲を決める業者がいます。お支払いいただく金額に関わることですので、しっかり見積りの時点で打合せすることをおすすめします。
⑥契約書を交わさない
契約書がないまま悪徳業者とトラブルになった場合、お客様側が不利になってしまうことがあります。見積り内容にご納得されたら、作業前にきちんと契約書を交わしておきましょう。
いかがでしたか?
もし、悪徳業者とトラブルになった場合、まずは消費者センターに相談し、必要であれば警察にも相談されることをおすすめします。
遺品整理は故人との最後のお別れでもありますので、トラブルに遭わないようにしっかりと業者を見極めてご依頼ください