絆整理サポート代表の大山です。
今年もお盆の時期が近づいてきました。
お盆休みを利用して帰省したり、普段は離れて暮らしているご家族や親戚が久しぶりに集まったりする方も多いのではないでしょうか。
みんなで食事をしたり、昔の話をしたり、お墓参りに行ったり。
そんな家族との時間を楽しむことはもちろんですが、私たち遺品整理の仕事をしている立場から、この機会にぜひ一度話していただきたいことがあります。
それは、「もしもの時、その後をどうするか」ということです。
亡くなった後の話をするなんて縁起でもない、まだ元気なのにそんな話はしたくない、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは実際に多くの遺品整理の現場に立ち会ってきたからこそ、元気なうちに家族で話しておくことの大切さを感じています。
いざその時を迎えると、ご家族は悲しみのなかで、想像以上にたくさんのことを決めなければなりません。
たとえば、
・遺品整理を誰が行うのか、業者へ依頼する場合はどこにお願いするのか
・遺品整理にかかる費用を誰が負担するのか
・残してほしいもの、処分してよいものは何か
・貴重品や思い出の品を誰に引き継いでほしいのか
・持ち家の場合、その家を今後どうするのか
などです。
元気な時なら落ち着いて話せることでも、突然その時を迎えてしまうと、なかなか冷静には考えられません。
また、「これは捨てていいのかな?」「本人はどうしてほしかったんだろう?」と、ご家族が判断に迷ってしまうケースも少なくありません。
だからこそ、本人の希望を元気なうちに伝えておくことは、残されるご家族へのひとつの思いやりだと私たちは考えています。
お盆は、ご先祖様や亡くなった方を想うと同時に、家族が顔を合わせる貴重な機会でもあります。
少しだけ時間をつくって、
「もしもの時、この家はどうしようか」
「これは残しておいてほしい」
「大切なものはここにしまってあるよ」
そんな会話から始めてみるのもいいのではないでしょうか。
そして、もうひとつ。
夏場の遺品整理について、ぜひ知っておいていただきたい注意点があります。
ご家族が亡くなった後、誰も住まなくなったからと、すぐに電気を解約したりブレーカーを落としたりするケースがあります。
しかし、特に夏場は注意が必要です。
冷蔵庫や冷凍庫の中に食品が残ったまま電源が切れてしまうと、気温の高さによって急速に腐敗が進むことがあります。
悪臭だけでなく、コバエなどの害虫が発生する原因にもなり、状況によっては室内の清掃だけでは済まず、壁紙などの交換が必要になることもあります。
電気を止める前には、必ず冷蔵庫・冷凍庫の中身を確認してください。
「誰も住まないから、電気はすぐ止めよう」と判断せず、家の中の状況を一度確認してから各種手続きを進めることをおすすめします。
私たち絆整理サポートは、遺品を片付けることだけが仕事だとは考えていません。
ご家族が「もっと早く話しておけばよかった」「どうすればいいのか分からない」と困ってしまう前に、遺品整理について知っていただくことも大切な役割だと思っています。
今年のお盆、ご家族が集まる予定がある方は、ぜひ少しだけ「もしもの時」のことを話してみてください。
最初からすべてを決める必要はありません。
家族それぞれの考えを知っておくだけでも、いざという時の安心につながります。
遺品整理について分からないことや、「何から準備すればいいの?」といったご相談がございましたら、絆整理サポートまでお気軽にお問い合わせください。
過去のブログでも、遺品整理について詳しくご紹介しています。
■ 業者とのトラブルを避けるために
■ お問合せからの流れ
■ 「価値のあるもの」は買い取ります
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