絆整理サポート代表の大山です。
「離れて暮らしている親とは、どのくらいの頻度で連絡を取っていますか?」
仕事や子育てなどで毎日忙しく過ごしていると、家族への連絡はついつい後回しになってしまうものです。
「何かあれば連絡が来るだろう」
「この前会ったときは元気だったから大丈夫」
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、遺品整理や特殊清掃に携わる私たちだからこそ、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それが「孤独死」の問題です。
警察庁の集計によると、2024年に一人暮らしの自宅で亡くなった方は7万6,020人。そのうち65歳以上の方は5万8,044人で、全体の76.4%を占めています。
決して一部の人だけに起こる、特別なことではありません。
孤独死というと、「高齢で病気を抱えている一人暮らしの方」をイメージするかもしれません。
もちろん、年齢を重ねれば身体的な健康リスクは高くなります。
一方で、若く健康な方であっても、突然の病気や事故などによって自宅で亡くなり、周囲が気づかないという可能性はあります。
つまり、「元気だから大丈夫」とは言い切れないのです。
そして孤独死で特に大きな問題となるのが、亡くなったことそのものだけではなく、「発見までに時間がかかってしまうこと」です。
ご自宅で亡くなった後、発見までに時間が経過すると、ご遺体の腐敗が進み、体液が床材などに染み込んでしまうことがあります。
特に気温の高い夏場は腐敗が進みやすく、室内の状況によっては通常の清掃だけでは元に戻すことができません。
特殊清掃や消臭・除菌に加えて、床材や壁紙などの撤去・交換が必要となり、原状回復の規模が大きくなるケースもあります。
しかし、私たちが一番お伝えしたいのは、費用の問題ではありません。
もし、それが自分の大切な家族だったらどうでしょうか。
「もっと連絡していればよかった」
「異変にもう少し早く気づけたかもしれない」
残されたご家族が、そんな後悔を抱えてしまうことがあります。
だからこそ大切なのが、特別なことではなく「普段から気にかけること」です。
たとえば、
・毎日または数日に一度、電話やLINEで連絡する
・「おはよう」「おやすみ」など簡単なメッセージを送り合う
・LINEのスタンプひとつでもいいので、毎日反応してもらう
・家電やセンサーなどを利用した見守りサービスを活用する
・近くに住む親戚やご近所の方とも、できる範囲でつながりを持っておく
など、できることはいろいろあります。
毎日長電話をする必要はありません。
「今日も元気だな」と分かる仕組みを、無理なく生活の中につくっておくことが重要です。
また、連絡する曜日や時間をある程度決めておけば、「いつもなら返事が来るのに今日は来ない」という小さな異変にも気づきやすくなります。
お盆やお正月に帰省したときだけ様子を見るのではなく、離れて暮らしているからこそ、普段からつながっておく。
それだけでも、万が一の際に早く気づける可能性は高まります。
「うちの親はまだ元気だから」
そう思える今こそ、家族で見守り方について話してみてはいかがでしょうか。
大げさな仕組みをつくる必要はありません。
まずは今日、一本電話をする。
LINEをひとつ送ってみる。
そこからでも十分です。
遺品整理の現場に携わっていると、「もっと早くこうしていれば」というご家族の言葉を耳にすることがあります。
だからこそ私たちは、遺品整理が必要になった後のお手伝いだけではなく、その前にできることもお伝えしていきたいと思っています。
大切な人を、大切にできるうちに大切にする。
離れて暮らすご家族がいらっしゃる方は、ぜひ今日から、無理なく続けられる安否確認を始めてみてください。
そして、北九州で遺品整理や特殊清掃についてお困りの際は、絆整理サポートへご相談ください。
お見積りは無料です。
フリーダイヤル:0120-946-203
ご家族のお気持ちに寄り添いながら、誠実にサポートいたします。